矢野顕子の代表曲は?アンケート結果とアルバム売上枚数から考える!

矢野顕子さんの代表曲は?」と聞かれたら、あなたは何を思い浮かべますか?

この記事ではウェブのアンケート結果とアルバム売上枚数から矢野顕子さんの代表曲を探っていきます。

では、さっそくいってみましょう!

 

ユニークな歌声と独創的なピアノ演奏をするシンガーソングライター

東京都生まれ、1955年2月13日にこの世に誕生した矢野顕子は、シンガーソングライターとしてのキャリアを築いてきました。

幼い頃を青森で過ごし、そこでピアノに触れ始めた彼女は、1976年にアルバム『JAPANESE GIRL』で音楽界に足を踏み入れました。

彼女のユニークな歌声独創的なピアノ演奏はすぐに人々の注目を集め、1981年にリリースしたシングル「春咲小紅」で大きなヒットを記録します。

1990年にはニューヨークへ移住し、そこでの生活の中でも定期的に新しい作品を発表し続けました。また、彼女は「さとがえるコンサート」をはじめとするライブ活動にも積極的に取り組んでいます。

 

ファンが選ぶ矢野顕子の代表曲は『ひとつだけ』

2021年1月に「矢野顕子のシングルであなたの心に一番残っているのは?」という質問でねとらぼ調査隊のアンケートがありました。

アンケート結果で挙げられたベスト5は以下の通りです。

順位 シングル 発売日
1 ひとつだけ 1996年07月21日
2 David 1990年10月21日
3 ラーメン食べたい 1984年08月05日
4 ごはんができたよ 1980年
5 春咲小紅 1981年02月01日

(ねとらぼ調査隊調べ)

1位に輝いた「ひとつだけ」の支持率は27.9%で、2位の「David」の11.2%を大きく引き離しています。ひとつだけが多くの人々の共感を得ていることがよく分かります。

 

アルバム売上TOP20の1位も『ひとつだけ』

次に矢野顕子のアルバム売上TOP20作品を見ていきます。

順位 タイトル 発売日 最高順位
1 ひとつだけ 1996年09月23日 7位
2 Piano Nightly 1995年10月21日 21位
3 ELEPHANT HOTEL 1994年10月01日 16位
4 SUPER FOLK SONG 1992年06月01日 10位
5 LOVE IS HERE 1993年06月02日 12位
6 LOVE LIFE 1991年10月25日 21位
7 Oui Oui 1997年07月01日 21位
8 GO GIRL 1999年08月04日 29位
9 welcome back 1989年04月21日 27位
10 グッド・イーブニング・トウキョウ 1988年05月21日 30位
11 グラノーラ 1987年11月21日 32位
12 ホントのきもち 2004年10月27日 34位
13 はじめてのやのあきこ 2006年03月08日 42位
14 Home Girl Journey 2000年11月01日 38位
15 akiko 2008年10月22日 28位
16 矢野顕子、忌野清志郎を歌う 2013年02月06日 34位
17 音楽堂 2010年02月10日 30位
18 飛ばしていくよ 2014年03月26日 34位
19 矢野山脈 2016年11月30日 24位
20 Soft Landing 2017年11月29日 26位

(オリコン調べ)

注目すべきは、1位売れたアルバムが『ひとつだけ』だということです。このアルバムはベストアルバムで、アルバムに収録されている楽曲は以下の通りです。

  • ひとつだけ
  • 気球にのって
  • 電話線
  • 在広東少年
  • 春咲小紅
  • どんなときも どんなときも どんなときも
  • ラーメンたべたい
  • David
  • 自転車でおいで
  • Watching You
  • いいこ いいこ
  • SUPER FOLK SONG
  • 中央線
  • すばらしい日々
  • 夢のヒヨコ
  • 二人のハーモニー
  • New Song

先ほどのアンケート結果と比較すると、4曲も同じ曲があります。ベストアルバムを選曲した側も、聞くファンも同じ曲を推しているというのはおもしろいですね。

 

まとめ

矢野顕子さんの代表曲は?」と聞かれたら、人によって選ぶ曲は違うことでしょう。

しかし、一番売れたアルバムの収録曲とファンが選んだ曲が同じことを考えると、『ひとつだけ』、『David』、『ラーメン食べたい』、『春咲小紅』は紛れもなく矢野顕子の代表曲と言っても過言ではありません。

これらの楽曲は、彼女の音楽旅路の象徴であり、矢野顕子さんの多彩な才能と音楽への深い愛情を反映しています。それぞれの曲が持つ独特な魅力と情感は、時代を超えて多くの人々の心に響き続けることでしょう。