大河ドラマは日本で非常に人気があり、長い歴史を持つNHKの看板テレビシリーズの一つです。
しかし、人気には波があり、作品によっては視聴率が高いものもあれば、期待に応えられなかったとされる作品もあります。
この記事では、視聴率が伸び悩んだ大河ドラマに焦点をあてて、平均視聴率のワースト10をランキングにして紹介しています。
意外な作品もランキングに入っているかもしれませんよ。では、さっそくいってみましょう!
大河ドラマ|歴代視聴率ランキングワースト10
大河ドラマの視聴率ランキングワースト10は以下の通りです。
順位 | 作品名 | 年 | 平均視聴率 | 主演 |
---|---|---|---|---|
1 | いだてん | 2019 | 8.2% | 中村勘九郎、阿部サダヲ |
2 | どうする家康 | 2023 | 11.2% | 松本潤 |
3 | 平清盛 | 2012 | 12.0% | 松山ケンイチ |
3 | 花燃ゆ | 2015 | 12.0% | 井上真央 |
5 | 西郷どん | 2018 | 12.7% | 鈴木亮平 |
5 | 鎌倉殿の13人 | 2022 | 12.7% | 小栗旬 |
7 | おんな城主 直虎 | 2017 | 12.8% | 柴咲コウ |
8 | 花の乱 | 1994 | 14.1% | 三田佳子 |
9 | 竜馬がゆく | 1968 | 14.5% | 北大路欣也 |
10 | 八重の桜 | 2013 | 14.6% | 綾瀬はるか |
いだてん〜東京オリムピック噺〜(2019年)
『いだてん〜東京オリムピック噺〜』は明治から昭和にかけてのオリンピックに焦点を当て、金栗四三と田畑政治の生涯を通じて、日本のスポーツと社会の変遷を描いた作品です。
戦前から戦後の復興を経て、1964年の東京オリンピック開催に至るまでの歴史的背景と人間ドラマが織り交ぜられています。
どうする家康(2023年)
『どうする家康』は、日本の戦国時代を生きた政治家・徳川家康の波乱に満ちた生涯を描く大河ドラマです。
若き日の苦難から、天下統一への道を歩む過程での知恵と勇気、そして人間関係の複雑さをリアルに表現しています。
家康がどのようにして困難を乗り越え、日本史上最も影響力のある人物の一人となったのか、その姿を追います。
平清盛(2012年)
『平清盛』は平安時代末期を舞台にした大河ドラマで、武士の棟梁として時代を駆け抜けた平清盛の生涯を描きます。
貴族社会から武士社会への移行期における権力争いや恋愛、家族との絆を通じて、彼の栄光と挫折、そして夢を追う姿を描いた壮大な物語です。
花燃ゆ(2015年)
『花燃ゆ』は幕末の志士・吉田松陰の妹、楫取美和子を主人公にした大河ドラマです。
時代の変革期に生きた女性の強さと優しさを描きます。美和子の視点から見た新しい時代への挑戦と、家族や仲間たちとの絆が心を打つ物語です。
西郷どん(2018年)
『西郷どん』は、幕末から明治維新を駆け抜けた西郷隆盛の波乱に満ちた人生を描く大河ドラマです。
薩摩の低い身分から立ち上がり、日本の近代化に不可欠な役割を果たした英雄の物語です。
彼の情熱、理想、そして時には葛藤や挫折を通じて、歴史の大転換期に生きた人々の生きざまが鮮やかに描かれます。
鎌倉殿の13人(2022年)
『鎌倉殿の13人』は、北条義時の視点から描かれた鎌倉幕府の成立を巡る物語です。
力と知恵、忠義と裏切りが交錯する中で、義時と彼を取り巻く人々の壮大な人間ドラマが展開します。日本史の転換点を生き抜く姿が描かれています。
おんな城主 直虎(2017年)
『おんな城主 直虎』は、戦国時代の井伊直虎が女性城主として井伊谷を守り抜く物語です。
性別の常識を超えた彼女の奮闘と、支える人々の絆を描いた作品です。歴史の舞台裏に隠された女性の力強さを感じられます。
花の乱(1994年)
『花の乱』は、室町時代を背景に、権力を巡る女性の生きざまを描いた作品です。
主人公は後花園天皇の後見人・日野富子です。彼女の野望、愛憎、葛藤を通じて、女性が政治の中心でどのように生き抜いたのかを鮮やかに描き出します。
竜馬がゆく(1968年)
『竜馬がゆく』は幕末の動乱期を駆け抜けた坂本龍馬の生涯を描いた大河ドラマです。
彼が幕末の日本を動かせた重要な人物としての活動や、その思想、同時代を生きた人々との関わりを通じて、坂本龍馬の魅力と幕末期の激動の時代をリアルに描き出します。
日本の近代化に向けて大きな一歩を踏み出した彼の生き様は、多くの人々に影響を与え続けています。
八重の桜(2013年)
『八重の桜』は幕末から明治維新にかけての動乱期を生きた新島八重の生涯を描いた大河ドラマです。
会津藩士の娘として生まれ、時代の荒波に翻弄されながらも、強い意志と行動力で多くの困難を乗り越えます。
歴史の大きな転換点を女性の視点から捉え、八重の成長と活躍が心を打ちます。
大河ドラマの歴代視聴率!ワースト10|まとめ
大河ドラマの視聴率ランキングのワースト10をご紹介しました。
私は『西郷どん』が大好きだったので、ワーストランキングに入ってしまったのはショックでした。
現在放送中の『光る君へ』がどれくらいの視聴率になるのかも気になりますね。今回のランキングに変化がないことを祈りたいと思います。