ショパンコンクールを目指す亀井聖矢のこれまでのピアノ受賞歴は？

若干21歳でロン＝ティボー国際音楽コンクールを制覇した若き天才ピアニスト亀井聖矢さん。

この記事では、愛知県一宮市出身のピアニスト亀井聖矢さんの経歴や受賞歴を年表にしています。彼の音楽への情熱と挑戦の軌跡や成長過程を知りたい人にとって役立つことでしょう。

亀井聖矢はどんなピアニスト？

亀井聖矢さんは、日本出身の若手ピアニストで、2022年にロン＝ティボー国際音楽コンクールで優勝し、国際的にその名を知られるようになりました。

彼の演奏は、技術的な難易度が高い曲に挑戦する勇気と、繊細な感情表現が特徴です。特に、ショパンの作品に深い愛情を持ち、その繊細なメロディと複雑な情感を表現することに情熱を注いでいます。

しかし、自身ではショパンを弾くことが苦手だとも語り、その謙虚さと向上心が彼の魅力をさらに引き立てています。ドイツ留学を経て、さらに多様な文化や音楽に触れ、自身の音楽性の幅を広げています。

亀井聖矢さんは、その若さにしてすでに国際舞台で注目を集めるピアニストであり、ショパンコンクールという大きな目標を持っているため、今後のさらなる活躍が大いに期待されています。

亀井聖矢の経歴

亀井聖矢歩み・成果・受賞歴・活動の年表

年	歩み・成果・受賞歴・活動
2001年	12月20日生まれ。
	4歳でピアノを始める。
2014年	じゅうろくプラザにてソロリサイタルを開催。
2015年	ピティナ・ピアノコンペティションF級全国決勝大会銀賞。聖徳大学川並弘昭賞受賞。
2016年	ピティナ・ピアノコンペティションJr.G級全国決勝大会ベスト賞。 G級全国決勝大会銅賞。ショパン国際ピアノコンクールin ASIA中学生部門全国大会金賞。同アジア大会金賞及びソリスト賞受賞。
2017年	愛知ピアノコンクール高校A部門金賞及び中日新聞社賞。全日本学生音楽コンクール全国大会ピアノ部門高校の部第1位。横浜市民賞、野村賞、井口愛子賞、日本放送協会賞、かんぽ生命奨励賞受賞。サラマンカホールにてソロリサイタルを開催。
2018年	カワイ名古屋コンサートサロン‘ブーレ’にてソロリサイタルを開催。
2019年	第88回日本音楽コンクールピアノ部門で第1位および聴衆賞を受賞。第43回ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリおよび聴衆賞を受賞。桐朋学園大学に飛び入学特待生として入学。第9回福田靖子賞選考会第1位福田靖子賞受賞。第6回アリオン桐朋音楽賞受賞。
2021-2022年度	公益財団法人ロームミュージックファンデーション奨学生。第51回公益財団法人江副記念リクルート財団奨学生。
2022年	ロン=ティボー国際音楽コンクールで第1位、聴衆賞、評論家賞を受賞。マリア・カナルス国際ピアノコンクールで第3位受賞。ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールセミファイナリスト。 1stフルアルバム「VIRTUOZO」をリリース。
2023年	出光音楽賞を受賞。文化庁長官表彰(国際芸術部門)を受賞。岐阜県芸術文化奨励賞を受賞。愛知県芸術文化選奨文化新人賞を受賞。桐朋学園大学を首席で卒業。