きょうの健康で椎体骨折(圧迫骨折)の予防のための背筋運動のやり方を宮腰尚久さんが紹介!

2024年2月7日放送のきょうの健康で椎体骨折(圧迫骨折)の予防のための背筋運動のやり方について紹介されました!

教えてくれたのは秋田大学教授の宮腰尚久さんです。

椎体骨折(圧迫骨折)の予防のための背筋運動

椎体骨折(圧迫骨折)の予防のための背筋運動の効果の理由

椎体骨折の予防に重要なのは背筋力を強化することです。

これが不足すると背中の湾曲が進み、椎体に過度な負荷がかかり、椎体骨折のリスクが高まります。そのため、背筋力を保ち、脊柱の曲がりを防ぐことが大切です。

推奨される運動方法は「等尺性背筋運動」です。この運動によって関節を動かすことなく、最小限の動きで背筋を鍛えることが可能です。

椎体骨折(圧迫骨折)の予防のための背筋運動のやり方

1)うつ伏せに寝て、おなかの下に座布団などを挟みます。

2)気をつけの姿勢で背中に力を入れて、上半身を10cm程度ゆっくり持ち上げます。

3)そのまま5-10秒止めて、ゆっくり下ろします。

4)この運動を1日10回行います。

まとめ

椎体骨折(圧迫骨折)の予防のための背筋運動のやり方についてまとめました。

普段から背筋を鍛えておくことが圧迫骨折の予防につながるんですね。寝ながら気軽にできる運動なので,寝る前や起きた後などにやってみたいです。