2024年1月24日に放送された『ホンマでっか!?TV』では、痩せホルモンを増やす秘訣が取り上げられました。
「痩せホルモン」という新たなダイエットの切り札に注目が集まっていますが、その実態は一体どうなのでしょうか?
今回のテーマは、特に話題の痩せホルモン「GLP-1」。このホルモンは、血糖値を安定させ、過食を防ぐ効果があると言われています。
番組では、GLP-1の効果を高める「ネバネバ食材」を使ったおいしい痩せホルモン丼のレシピも紹介されました。
さらに、食欲に影響を与える環境や、イライラがダイエットにどう作用するのか、幸せ太りや睡眠不足が体重に与える影響についても、驚きの研究結果を交えて放送されていました。
このように盛りだくさんの番組内容の中でこの記事では、抗加齢医学評論家の中村光伸先生が教える痩せホルモンを増やす簡単エクササイズをご紹介します。
痩せホルモンを増やす簡単ひざたたきエクササイズの方法
痩せホルモンを増やすとっても簡単なエクササイズをご紹介します。
なんと1日100回膝を叩くだけ!
これだけで痩せホルモンがポンポン出てきます。エクササイズのポイントは、いかに骨に刺激を与えるかです。
1)姿勢よく椅子に座り、膝から足先までを床に対してできるだけ直角に保ちます。
2)踵と足の裏全体をしっかりと床に接触させます。
3)手を軽く握り、縦に握った拳を作ります。
4)膝のお皿と太ももの間の部分を上から直接、軽くたたきます。
5)右膝と左膝に対して、それぞれ100回ずつたたくことを目標にします。
中村先生によると、膝を叩くと新しい骨を作ろうとする刺激で『オステオカルシン』という骨ホルモンが出るそうです。このオステオカルシンが、痩せホルモン「GLP-1」や脂肪燃焼ホルモン「アデコネクチン」をポンポン出してくれます。
100回連続で叩くと膝に痛みを感じる方もいらっしゃるので、ご自身の状態に合わせて徐々に回数を増やしていくことをお勧めします。
力を入れ過ぎずに軽く叩くだけでも十分効果があります。痛みを感じない範囲で、適度な強さと回数から開始することが大切です。
まとめ
『ホンマでっか!?TV』によって提供された、痩せホルモンを増やす画期的な方法は、私たちが日常生活に容易に取り入れることができるものです。
この簡単なひざたたきエクササイズは、骨に刺激を与えることで骨ホルモン「オステオカルシン」の分泌を促し、結果として痩せホルモン「GLP-1」や脂肪燃焼ホルモン「アデコネクチン」の生成を促進します。
ただし、無理をせず、自分のペースでエクササイズを行い、痛みがない範囲で続けることが重要です。
中村先生のアドバイスを受け、健康的で効果的な方法で体重管理を行いましょう。毎日のちょっとした変化が、健康への大きな一歩となるかもしれませんね。